MUSIC MAGAZINE(2009年2月号)の詳細説明
【特集】ブランキー・ジェット・シティ
1990年、インディーズ・ブームに続くバンド・ブームのただなかで、浅井健一、照井利幸、中村達也の3人からなるブランキー・ジェット・シティは異様なまでの存在感でブラウン管に登場し、第6代グランドイカ天キングとなって、翌年にメジャー・デビューした。2000年、8枚目のアルバム発売前の新聞広告で「最高のアルバムが出来たので俺達は解散します」と宣言してツアーへ。フジ・ロック・フェスティヴァルが最後のステージとなった。純粋な不良少年たちによる“ホンモノのロック・バンド”は、あっという間に“特別な存在”になって、10年間を駆け抜けた。その10年を捉えなおしてみよう。
子供の頃から夢見ていた理想のロック・バンド(久保憲司)
衝撃の登場から突然の解散まで20世紀最後の10年を駆け抜けたバンドの足跡(今井智子)
アルバム・ガイド(今井智子、岡村詩野、小野島大、小林由明、小山守、志田歩、廿楽玲子、鳥井賀句、松山晋也)
井ノ口弘彦、土屋昌巳、藤井努が語る~BJCの実像、彼らへの想い(小野島大)
“現在進行形”な3人の、多彩なソロ活動(小山守、今井智子、岡村詩野)
ニール・ヤング~40年目に発掘された、リアルな“エピソード1”(和久井光司)
ジョン・フルシアンテ(大鷹俊一)
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ(今野雄二)
ルー・リード~『ベルリン』ライヴがCDとDVDで登場(渡辺亨)
坂本真綾(村尾泰郎)
プライマル・スクリーム(金子厚武)
[リレー・エッセイ] 創刊40周年を迎える09年に考える、音楽の未来と私(2)(萩原健太)
想い出波止場(安田謙一)
レベッカ・マーティン(宮子和眞)
2マッチ・クルー(大石始)
サカナクション(池上尚志)
Tune In!
ブルース・スプリングスティーン
アソビ・セクス
フランツ・フェルディナンド
ザ・サブマリンズ
宮川弾
ナッティ
ロキア・トラオレ
REGULAR CONTENTS
アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
Lou Reed/Antony And The Johnsons/John Frusciante/Neil Young/Bruce Springsteen/Jamie Foxx/BLANKEY JET CITY/Dorival Caymmi ほか
クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200~300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Lou Reed’s Metal Machine Trio/The Welcome Wagon/Lambchop/Ayo/Amadou & Mariam ほか
[連載]松山晋也とめかくしプレイ/音楽の発火点(石田昌隆)/とうようズ・トーク(中村とうよう)/今野雄二のビッグ・スクリーン・バンケット/行川和彦のDo It Yourself!(インディ盤紹介)/安田謙一のこれがヒットか!?/野沢あぐむの痛快!艶歌まる齧り/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー/マーク・ラパポートのじゃずじゃ/小野島大の配信おじさん
国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/ニュー・リリース、コンサート情報など