A GIRL SUPERNOVAの詳細説明
前作から3 年、PANICSMILE17 年目の7th アルバムがやっと完成!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
不動のドラマーである、石橋英子もブレイクし、NATSUMEN のAxSxE が全編に渡りエンジニアを担当果たしてラッキー7 と出るか?!!のメンバー会心の問題作。
最近はソロアーティスト・石橋英子がイレギュラーにやっている別プロジェクト、との解釈が一般的であろうか(笑)。ところがpanicsmile は結成17 年目のオルタナティヴを地で行く、特殊潜航艇型バンドの花形だったりするから手に負えない。サウンドの特徴は相変わらずだ。変拍子をやりたくてやっているのではなく、単に拍子を数えることができないだけで、また自分のフレーズをなかなか覚えられない人々なので、各曲いたるところにエラー・ノイズやクラッシュ・ポイントが発生している。かっこよく言えばストップ・アンド・ゴーなのだが、この際「あれ?次なんだっけ?」である。今作でもあのギックリ腰ビート、脱臼ビートは顕著で、痛々しいぐらい前に進まない。相変わらず一切のシンガロングやコール・アンド・レスポンスをないがしろにし、リスナーに対してのサービス精神など微塵も無い。まったくもってやりたい放題のアルバムである。しかしこのビートは暴力的なまでに「前向き」だ。
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